・ナチュラルは水を吸いやすいので雨の中でも強行する学生には向きません……
・夏にテンションを上げたり冬に下げたりするのは気温によるストリングの膨張や収縮があるためです。
・「こだわりがなければラフの面で」と言いましたが、グロメットの傷み方も大事な要素です。傷んだグロメットにノットを作ると角切れの原因にもなり得ます。それは避けましょう。
・1本張りが難しいのは扱うストリングが長くなることも原因です。糸引くのにも時間がかかります……また、要所で適切な判断が求められます。ラケットによってショートとロングの長さにもある程度気をつけなければなりません。
・その点2本張りはシンプルでラケットによってもほとんど差がない(気がする)ので楽です。張り師によって結び目の技術の差によるテンションロスがありますが……
・説明し忘れてますが、黒いボタンでテンションをかけてクランプで止めたあともう一度黒いボタンを押すとストリングをリリースしてくれます。
・「string length」のボタンの意味はよく分かってないです…わかる人教えてください。
・スロートの山のとこにはスタクラつけないでください。また、ヘッド側にスタクラをつける状況であってもポリのガットであれば角切れの誘因になるので避けましょう。
・縦から張るのでまずラケット9本分のストリングを用意しましょう。
・左右対称に!
・言わずにサラッと済ましてますが、ノットを作る最後の1辺はknotボタンを押してからテンションをかけてます。
・基本的にノットはグロメットにうまくはめるのですが、長期使用でグロメットが陥没したりガバガバになったりすることがあります。そうした中で小さい結びのノットを作ると思わぬ事故につながる可能性があります。そんなときにダブルノットは結び目が大きいので役立ちます。また、ほっそいストリングやナチュラル使用時には普通にダブルノットを作ります。
・最後に力をかけて引く時はペンチよりスタクラの方が力が入ってよく締められます。
・目打ちを使ったあと、ガットがたわんでるのが見てとれます。テンションをかける前に手を使っていいので真っ直ぐにしておきましょう。
・目飛ばしをしない方法として、自分は必ずクロスを張る時に「下→上→下→……→下→上」になるようにしています。メインは必ず偶数本なので下から入れば最後は上、上から入れば最後は下になります。違ったらどっかでやらかしてます。
https://tennisclassic.jp/article/detail/1469?
↑数ページ進むと3本重複しているところがあるのがわかります。